3月8日今日は何の日?:エスカレーターの日
1914年(大正3年)のこの日、東京・上野の大正博覧会の会場に日本初のエスカレーターが設置され、この日運転試験が行われた。第1会場と第2会場をつなぐもので、秒速1尺(約30センチ)で動いた。
3月29日に、エスカレーターの振動のために74才の女性が振り落とされて顔に2週間のケガ、2歳の少女がステップに足をはさまれてケガをした。これが日本初のエスカレーター事故であった。
エスカレーター(英: Escalator)は、主として人が建物の各階に移動する目的で設置・利用される階段状の昇降装置。自動階段のこと。情報の分野などでは最後の長音を省略するルールによってエスカレータともする。”Escalator”という語は元々、アメリカ合衆国の企業オーチス・エレベーター社(Otis Elevator Company)の登録商標で、商品名である。しかし、当時この自動式階段を表す適当な語句が他に無く、一般に「エスカレーター」と呼ばれたため、普通名称化した経緯がある。オーチス・エレベーター社では既に商標権を放棄している。
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3月8日今日は何の日?:みつばちの日
全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定。
日付は「みつ(3)ばち(8)」と読む語呂合わせから。なお、5月20日は国際デーの「世界ミツバチの日」、8月3日は「はちみつの日」となっている。
ミツバチ(蜜蜂)とはハチ目(膜翅目)・ミツバチ科(Apidae)・ミツバチ属(Apis アピス)に属する昆虫の一群で、花の蜜を加工して巣に蓄え蜂蜜とすることで知られている。現生種は世界に9種が知られ、とくにセイヨウミツバチは全世界で養蜂に用いられており24の亜種が知られている。
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プロポリス
植物が芽などを保護する目的で分泌した滲出物をセイヨウミツバチが集めた物質で、巣の接合部位や巣材の蜂ろうの補強材料として、また巣のすき間を埋めるのに使う物質である。抗菌性や抗腫瘍性成分などが注目され、健康食品として利用されている。プロポリスを集めるセイヨウミツバチの働きバチは専門化していて、花粉と同じように後脚に付けて運ぶ。
セイヨウミツバチの亜種間でプロポリスを集める性質に差があり、コーカシアン (A. m. caucasica )、インターミッサ (A. m. intermisa )はよく集めるが、エジプト蜂 (A. m. lamarckii )やカーニオラン(A. m. carnica )はあまり集めない。
コミツバチ亜属の2種は開放空間の植物の枝に1枚の巣板を作る。この巣へのアリの侵入を防ぐために、植物の樹脂を営巣した枝の巣の近く2-3cmのところに塗布する。オオミツバチでも巣の接合部の補強材料としてプロポリス様の樹脂を使う。
トウヨウミツバチはプロポリスを集めない。
ローヤルゼリー
働きバチが体内で合成し咽頭腺から分泌する物質。ローヤルゼリーのみで育てられたメスの幼虫だけが女王バチとして成長する。ゲノム解析により女王バチと働きバチのゲノムに違いがないことが明らかになっており、どのメスの幼虫も女王バチになる可塑性を持っている。