3月10日今日は何の日?:サボテンの日
岐阜県瑞穂市に本社を置き、サボテンのトップメーカーであり、世界一の栽培面積を誇るサボテン園を経営する株式会社岐孝園が制定。
日付は「サ(3)ボテン(ten=10)」と読む語呂合わせから。また、サボテンは3月に花を咲かすことから。サボテンの魅力をより多くの人に知ってもらうことが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
サボテンの語源
日本には16世紀後半に南蛮人によって持ち込まれたのが初めとされている。彼らが「ウチワサボテン」の茎の切り口で畳や衣服の汚れをふき取り、樹液をシャボン(石鹸)としてつかっていたため「石鹸のようなもの」という意味で「石鹸体(さぼんてい)」と呼ばれるようになったとする説が有力 であり、1960年代までは「シャボテン」と表記する例もあった(伊豆シャボテン公園は1959年に開園)。中国では1591年の『遵生八牋』に覇王樹の名前が見える。1688年には『秘伝花鏡』に仙人掌。日本での文献初出は1688年で、覇王樹とトウナツ(Opuntia tunaのことか)とある。英語でサボテンを表すCactus(キャクタス)は、古代ギリシア語で棘だらけの植物を指すのに使われたκάκτος(カクトス) という単語がラテン語のCactus(カクトゥス)を経て取り入れられた言葉である。ラテン語では複数形が「Cacti」(カクティー)、属格も「Cacti」(カクティー;おおむね「サボテンの」という意)と屈折し、これらも英語に取り入れられている。
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3月10日今日は何の日?:砂糖の日
砂糖についての啓発活動を実施している「お砂糖“真”時代」推進協議会が2014年(平成26年)度に制定。
同協議会は、砂糖関係8団体(精糖工業会、日本製糖協会、日本ビート糖業協会、日本甘蔗糖工業会、日本分蜜糖工業会、日本砂糖輸出入協議会、全国砂糖代理店会、全国砂糖特約店協同組合連合会)を構成員とする。
日付は「さ(3)とう(10)」(砂糖)と読む語呂合わせから。また、同協議会は、11月30日を「いい(11)さ(3)とう(10)」(いい砂糖)と読む語呂合わせから、同じく「砂糖の日」に制定している。
砂糖(さとう、英語: Sugar、ドイツ語: Zucker)は、甘みを持つ調味料(甘味料)である。物質としては糖の結晶で、一般に多用される白砂糖の主成分はスクロース(Sucrose, ショ糖)で、これはブドウ糖と果糖の両方で構成される。サトウキビやテンサイを原料に生産される。搾りかすなどの副生成物の年間排出量は、世界中で約1億トン以上で、製糖工場自身の燃料として利用されるだけでなく、石灰分を多く含むため、製鉄、化学工業、大気汚染防止のための排煙脱硫材、上下水の浄化、河川海域の水質底質の改善、農業用の土壌改良材 など様々な利用がされている。また搾りかすの一部は、堆肥として農地に還元されるほか、キクラゲの菌床栽培の培地原料としても利用される。またテンサイ(ビート)の搾り粕は牛の飼料として使われる。サトウキビの搾りかす(バガス)は紙の原料となる。
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