3月14日今日は何の日?:円周率の日
日付は円周率(π)の近似値3.14から。
3月14日は、多くの国で「3-14」の順に(特にドイツなどでは「3.14」と)表記され、円周率の小数表記「3.141592653589793238462643383…」の上3桁に一致する。通常はこの日の1時59分か15時9分にこの日を祝う。この2つの時刻は数字で表記するとそれぞれ「1:59」と「15:9」であり、日付の「314」と併せて円周率の最初の6桁を表している。
円周率(えんしゅうりつ)は、円の周長の、直径に対する比率として定義される数学定数である。通常、ギリシア文字 πで表される。数学をはじめ、物理学、工学といった様々な科学分野に出現し、最も重要な数学定数とも言われる。円周率は無理数であり、その小数展開は循環しない。円周率は、無理数であるのみならず、超越数でもある。円周率の計算において功績のあったルドルフ・ファン・コーレンに因み、ルドルフ数とも呼ばれる。ルドルフは、小数点以下35桁までを計算した。小数点以下35桁までの値は次の通りである。π = 3.14159 26535 89793 23846 26433 83279 50288 …
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3月14日今日は何の日?:国際結婚の日
1873年(明治6年)のこの日、明治政府が日本で初めて国際結婚を認めるとの太政官布告を出した。
国際結婚の歴史
1872年に英国で行われた長州藩のイギリス留学生南貞助とイギリス人女性ライザ・ピットマンとの結婚が翌1873年6月3日に日本政府太政官に許可されたことで、これが日本における法律上の国際結婚第一号であるとされる(のち離婚)。ただし、南より先の1869年に尾崎三良が英国においてイギリス女性と法的に婚姻している(日本での届け出は1880年)。また、南夫婦の4日後にも英国人W.H.フリーム(共立学校英語教師)と北川静(士族の娘)の結婚が太政官により許可されている(フリームはすでに別の女性との結婚を英国に届け出ており、静との結婚は英国へは未届け)。南貞助と同じ船で明治4年(1971年)に渡欧した北白川宮能久親王一行には国際結婚が多く、親王自らもドイツ貴族と現地で結婚(日本で不許可)したほか、随行した松野礀、井上省三、北尾次郎、山崎喜都真(パピール・ファブリック工場長)がドイツ女性と結婚した。日本における日本人と外国人との実質的な結婚はそれ以前よりも行われていたが、公的には慶応3年(1867年)に江戸幕府が条約締結国の国民と日本人との結婚を許可する旨を通告、明治6年(1873年)に明治政府が日本最初の国際結婚に関する法律である内外人婚姻規則(太政官布告第103号)を公布した。公布から明治30年までの24年間に日本政府が許可した国際結婚の数は265件ほどと推計されている。結婚相手の国籍はイギリスと清(中国)とで半数を超え、ドイツ、アメリカ、フランスなどがそれに続いた。当時の著名人では、三宮義胤、飯塚納、松野はざま、軽業師の鳥潟小三吉、青木周蔵、フランシス・ブリンクリー、伊東義五郎、新渡戸稲造、小林米珂、快楽亭ブラック、ジョサイヤ・コンドル、作家の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)等が挙げられる。ロバート・W・アーウィンと武智イキの結婚(1882年)は日米両国で正式に法的に認められた日米国際結婚と言われる。
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