1934年(昭和9年)のこの日、内務省が、瀬戸内海・雲仙(現:雲仙天草)・霧島(現:霧島屋久)の3ヵ所を国立公園に指定し、日本初の「国立公園」が誕生した。
これよりも前の1932年(昭和7年)10月8日、前年1931年(昭和6年)に施行された「国立公園法」(自然公園法の前身)に基づいて、国定公園12ヵ所(大雪山・阿寒・十和田・日光・富士・日本アルプス・吉野熊野・瀬戸内海・伯耆大山・阿蘇・雲仙・霧島)が選定されており、10月8日は「国立公園制定記念日」となっている。また、「自然公園法」は1957年(昭和32年)7月21日に制定され、7月21日は「自然公園の日」となっている。