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7月10日今日は何の日?:ウルトラマンの日

投稿日:2020年7月9日 更新日:

 

世代を超えて愛されるウルトラマンなどの様々なヒーローやキャラクターを生み出し、ウルトラマンシリーズの制作を手がける円谷プロダクションが制定。

1966年(昭和41年)の7月10日、TBSテレビで『ウルトラマン』の放映が開始された。第1回の放送は『ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生』であった。もともと『ウルトラマン』は7月17日に放送開始の予定だった。しかし、その前に放送されていた『ウルトラQ』の最終話が、内容が難解であるという理由で放送されないことになった。そこでその穴埋めとして、前日に杉並公会堂で開かれたウルトラマンの宣伝イベントの模様を前夜祭として放映した。

記念日の日付はウルトラマンのテレビ初登場の日に由来する。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

 

ウルトラマン

 

本作品は、怪獣や宇宙人によって起こされる災害や超常現象の解決に当たる科学特捜隊と、それに協力するM78星雲光の国の宇宙警備隊員であるウルトラマンの活躍劇である。作中に登場する怪獣が好評だった『ウルトラQ』に続く「空想特撮シリーズ」の第2作として、『ウルトラQ』の世界観を継承する番組として制作・放映された。オープニングタイトルの流れはカラー化された『ウルトラQ』のタイトルロゴ映像から赤画面になり、上に『ウルトラマン』、下に『空想特撮シリーズ』とクレジットされる(BGMは「Q」のものに新録のパーカッションなどをオーバーダビングしたものを使用)。

番組フォーマットは、タケダアワーのOP→タイトル画面→CM→OPテーマ→本編(途中でCMを挟まずラストまで放送)の順番で、本編開始の画面下には『カラー』のマークがあった。

テレビシリーズがスタートするや否や『ウルトラQ』を凌ぐ人気番組となり、本放送時の第1話の視聴率は34.4%、平均視聴率は36.8%、最高視聴率は42.8%(1967年3月26日放送の第37話。ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。テレビシリーズの放送終了後もその人気が衰えることはなく、最初に行われた再放送でも平均視聴率が18%台を記録した。海外でも1970年代から100を超える国・地域で放映されてきた。

ゼットン

テレビシリーズ初放映から半世紀以上が経過した今日も世代を問わず高い認知度を誇り、『決定! これが日本のベスト100』(テレビ朝日系列)の2002年9月8日放送分「あなたが選んだヒーローベスト100」の第2位にランクインしている。固有名詞としての「ウルトラマン」は、『広辞苑』の見出しにも記載されている(2008年刊の第6版287ページ)。また、第39話(最終回)でウルトラマンがゼットンに倒されたシーンは、初放映当時の子供たちに少なからぬ衝撃を与え、影響を受けたと語る著名人も多い。大仁田厚や前田日明は「大人になったらゼットンを倒してウルトラマンの仇をとろう」と、格闘技を始めたきっかけになったことを語っている。

商業的にも成功を収め、本作品やそのキャラクターに関連する商品は玩具だけでなく、生活用品などあらゆる分野で発売されている。商業的側面から本作品で特筆すべき点は、日本のテレビ番組で初めて商品化権の入札制度を導入したことである。本作品が制作される以前は、テレビ局の担当者とコネがある業者が商品化権を取得していたが、本作品で前述の制度が導入されて以降は金のあるものから優先的に商品化権取得の機会が与えられるようになった。もっとも、実際のところは『ウルトラQ』を商品化したマルサン商店などの業者が優遇されており、本格的に入札制度が機能するのは次作『キャプテンウルトラ』以降である。

 

科学特捜隊

科学特捜隊

国際科学警察機構の下部組織で、正式名称は科学特別捜査隊(かがくとくべつそうさたい)。略称は科特隊(かとくたい)。通常の警察組織では対処できない怪事件や異変の捜査、他惑星からの侵略者からの防衛が主な任務である。基本的には怪事件調査の為の組織で、怪獣との戦闘は特別任務である。パリに本部があり、作中ではインドやボリビア、ニューヨーク、中近東などの支部について言及され、他にもブラジル、ロンドン、モスクワ、トルコ、そして日本に支部を置く。緊急連絡時の電話番号は999。英語表記はSSSP(Science Special Search Party・通称スリーエスピー)である。設定ではパリ本部の長官はスイス人のF・G・ピースであるとされている。

日本(極東)支部の隊員で作品中に登場するのは5名で、ムラマツ隊長(キャップと呼ばれる)以下副隊長格のハヤタ隊員、アラシ隊員、イデ隊員、フジ・アキコ隊員。途中からホシノ少年も特別隊員になり、ピグモンにも特別隊員の称号が贈られる(第37話)。パリ本部や海外の支部の隊員が訪れることもある(第7話、22話、23話、31話、32話)。

ムラマツ隊長以下のムラマツ班の他にも、『ウルトラマンメビウス』には宇宙での任務を目的としたサコミズ班が登場するほか、設定上はミナト班やヤマト班などが存在しており、金城哲夫の小説では100人以上の隊員がいると設定されている。また、漫画『ウルトラマン 科特隊奮戦記 ジャイアント作戦』には、電波班・分析班・技術班などのほか、科特隊日本支部上層部の人間としてサイゴウ総司令、ミヤジマ副司令が登場する。

設定では、『ウルトラQ』に登場した一ノ谷博士らが中心となって日本支部を設立したとされ、『ウルトラQ』と本作品の間の出来事を描いた円谷プロ公認のPCゲーム『ウルトラ作戦 科特隊出撃せよ』では、ウルトラマンが現れる以前から怪獣と戦っており、創設者の一ノ谷博士も最初はメンバーに入っていたが第1話「科特隊日本支部誕生」の六角村での核露怪獣ゴルドキング迎撃作戦時に重傷を負い、第一線から退いている。第31話のムラマツキャップの話によると、少なくとも20年は歴史がある。

ビートル

ビデオ『ウルトラマンのすべて!』(バンダイビジュアル)では科学特捜隊が創設されることになった理由として『ウルトラQ』に登場したゴメス、ゴロー、ペギラ、ガラモンの映像を見せている。

本来は戦闘よりも調査に重点を置いた組織として描かれているが、科特隊が独力で倒す怪獣も多く(科特隊がいなければ、ウルトラマンが倒されていたかもしれないケースもある)、その数は歴代の防衛チームで最多である。

 

ウルトラマンvsゼットン

 

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