第一勧業銀行(現:みずほ銀行)宝くじ部が1967年(昭和42年)に制定。
日付は「く(9)じ(2)」と読む語呂合わせから。当選しても引き換えられず時効となってしまう宝くじが多いことから、時効防止をPRすることが目的。
当選しても引き換えられず、時効となってしまう宝くじが多いことから、時効防止呼びかけのために記念日が制定されております。
近年ではキャリーオーバーと呼ばれる配当金繰越しキャンペーンなどを行われておりますが、関係者によるとそれでも各回時効となる当せん金は多い…そう。
公式の発表によると、2016(平成28)年度の時効当せん金は、
4億円以上の当せん金:4本
1億円以上の当せん金:11本
の計36億円に加えて、300円、200円、100円などの当せん金未換金総額は145億円
にもなり、
合計すると181億円分の当せん金
が未換金となっております。
時効当せん金は、宝くじの発券元となる全国都道府県及び20指定都市へ納められ、収益金とともに公共事業などに役立てられているものの、関係者によるとできれば当選した宝くじは換金して、当選者ご自身のために役立ててほしいと漏らしております。
ちなみに、宝くじが日本で初めて発売されたのは、1945(昭和20)年10月29日のことで、1973(昭和48)年からは、宝くじの外れ券の中から『ラッキーナンバー』と呼ばれる番号を選んで賞品を贈る宝くじの日お楽しみ抽せんという敗者復活戦も実施されております。
もしも高額当選したら…
当選金を受け取るためみずほ銀行へ!
宝くじの高額当選金は、みずほ銀行本支店で受け取ることができます。50万円以上の当選金を受け取るには、本人確認の書類(健康保険証や運転免許証など)と印鑑が必要です
宝くじで1000万円以上が当たると、みずほ銀行から『その日から読む本 突然の幸福に戸惑わないために』と題された本が配布されます
めったに手に入らないので「幻の本」とも呼ばれ、「当選金の保管方法」「使用方法」「事実を周囲に知らせるべきかどうか」「贈与税に関する説明」から、臨床心理士による「心理面のフォロー」まで、至れり尽くせりの内容だという
宝くじの場合、当せん金はどんなに高額であっても非課税。これは宝くじの運営母体が自治体で、宝くじを購入した人はすでに購入代金の約40%を税金として納めているためだ
当日の受け取りは100万円までで、それ以上を超える場合は振り込みか後日渡しになるそうです
当選後の手続きは「ものすごく簡単」だと言い、当選くじを渡して振込先口座を指定するだけ
とりあえず買わないと当たりません。夢を買う気持ちでチャレンジしてみては…。