3月14日今日は何の日?:靴の日・靴の記念日
1932年(昭和7年)に日本靴連盟が制定。
1870年(明治3年)のこの日、実業家・西村勝三が、東京・築地入船町に日本初の西洋靴の工場「伊勢勝造靴場」を開設した。
ヨーロッパの洋靴「西洋草履」が日本に入って来たのは幕末だったが、日本人の足には合いにくいものだった。伊勢勝造靴場は、日本陸軍の創始者・大村益次郎の提案によるもので、輸入された軍靴が大きすぎたため、日本人の足に合う靴を作るために開設された。造靴場のあった東京都中央区入船三丁目には「靴業発祥の地」の記念碑が同連盟により建てられている。
靴(くつ)とは、足を包む形の履物の一種。くるぶし(踝)が見える程度の丈のものを短靴といい、それよりも丈の長いものを長靴という。それぞれシューズ (shoes) とブーツ (boots)として分類されることもある。ただしアメリカでは、ブーツをシューズに含めることがある。その場合、短靴を特にローシューズ (low shoes) という。
3月14日今日は何の日?:万国博デー
1970年(昭和45年)のこの日、前日に開幕式が行われた大阪府吹田市千里丘陵の「日本万国博覧会」(大阪万博)の一般入場が開始された。
日本万国博覧会(にっぽんばんこくはくらんかい、英:Japan World Exposition, Osaka 1970)は、1970年3月15日から9月13日までの183日間、大阪府吹田市の千里丘陵で開催された国際博覧会。高度経済成長を遂げたばかりの活気ある日本で開催された。未来の生活を表現するため、当時最先端の技術やサービスは当然として、建造物からコンパニオンの制服に至るまで現在でいうレトロフューチャーのデザインを採用した。さらに、整然とした外見を実現するため、幾何学的なモチーフも盛り込まれた。簡潔に記号化された会場デザインは分かりやすく、会場の外観も洗練されていたため、のちのイベントにも大きな影響を与えた。時代の追い風が吹き、未来に向かって飛躍していた昭和の日本の象徴であり、閉会後も高度経済成長期を回顧する際には必ず日本万国博覧会が引用されている。アジア初かつ日本で最初の国際博覧会(General category:一般博、現・登録博)であり、当時史上最大の規模を誇った。略称は開催地・開催年から大阪万博あるいは70年万博、一般的な英語表記としてはEXPO’70が用いられた。また、日本国内において単に万博あるいは万国博とも略される(本項の記述にも用いる)。主催は、財団法人 日本万国博覧会協会。博覧会の名誉総裁は当時の皇太子明仁親王、名誉会長は当時の内閣総理大臣・佐藤栄作。
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