どうも、なぐと申します。半年ほど前にペーパーホワイトを手に入れ、新しい読書スタイルを満喫しております。
片手で持ち歩ける程軽量な端末に何百冊もの書籍データを持ち歩け、いつでもどこでも好きな時に好きな場所で『読書』出来るというのは実に快適なのです。
そんな訳で『Kindle Paperwhite』の良い点・悪い点ひっくるめてご紹介したいと思います。
私が購入したのはWi-Fi 8GB 広告つきモデルです。その他32GBモデルもあり、広告あり・なし、Wi-FiだけかWI-FI+無料4Gのモデルがあります。
Kindle Paperwhiteの良い点
文字のサイズを大きく出来る。50代で老眼になってきてこの機能の素晴らしさを痛感。
私が実際に使っている文字の大きさです。かなり大きいですよね。でも、これくらいが読みやすいのです。
50代で老眼になってきた私にとっては文庫本の小さい文字やスマホの小さな文字を読むのが辛くなってきました。しっかり読もうとすると…やはり老眼鏡が必要になります。これが嫌で、自然と読書から離れてきてしまっていたような気がします。ペーパーホワイトとの出会いによって、そんな悩みから解放されました。なにせ、文字の大きさが自由自在に変えられるのです。これがどんなに楽な事か…若い人にはわからないと思いますが…。(笑)
当たり前の事ですが、紙の本は文字を大きくするなんてこと絶対出来ませんからね。(笑)
しかも、E-inkのフロントライト搭載のディスプレイは本当に『紙』の様に読みやすいのです。これだけでもペーパーホワイトを使う理由としては充分だと思います。個人的には、Kindle本じゃないものは読む気がしない…という感じです。
書体、太字、文字のサイズを変えられます。自分なりに読みやすいようにカスタマイズ。
目に優しくて疲れにくいディスプレイ
ペーパーホワイトは本物の紙のような読み心地のE-inkスクリーンを搭載で、300ppiの高解像度なので小さな文字もくっきりキレイ。
目に優しいフロントライト搭載で、スマートフォンやタブレットのバックライトのように目に向けて光を当てるのではなく、ディスプレイの表面を照らすので、目が疲れにくく快適なのです。これは非常に素晴らしいです。
ディスプレイの明るさも簡単に調節できます。
182g (Wi-Fiモデル)という軽さで持ち歩きやすい。
薄さ8.18mm、重さ182g (Wi-Fiモデル)、数千冊 (一般的な書籍の場合) がこの一台に収まります。一般的な紙の本より軽いので、片手でも疲れにくく、好きな本を何冊も持ち運べるから、通勤・通学中の移動中の読書にもぴったり。寝る前のベッドでの読書も軽いので手で持っているのが辛くなるということもありません。
バッテリーの持ちが素晴らしい!充電するのを忘れるくらい。
充電が完了するとランプがオレンジからグリーンに変わります。
バッテリーの持ちは本当に素晴らしいです。一日1時間程度の読書なら数週間は持ちます。あまりにも持つので充電するのを忘れてしまうくらいです。
読書に必要な機能しか付いていない。
日々、吉川英治作品を読みふけっております。三国志は3回読みました。
ペーパーホワイトは読書に特化した端末です。読書に必要のない無駄な昨日はついていません。すべては読むことに集中するために設計されています。スマホの様にSNSの通知がうるさいなんてこともありません。ただひたすら読むことに集中出来ます。
辞書機能が意外と便利
昔の小説などを読んでいると難しい言葉や聞いたことない表現とかに出会うことがあると思います。「これ、なんて読むのかな?」と思うことありますよね。
そんな時はどうするか?辞書を引く?いいえ、そんな必要はありません。
わからない言葉、読めない言葉はその部分を指で長押しするだけ…辞書機能が起動して、その言葉の読みや意味を教えてくれます。
これが、意外と便利!明治や大正、昭和初期などの文学作品などには、今ではあまり使われていない表現や文字が出てきます。
そんな時はこの機能が非常に便利!本当に助かります。
防水機能でお風呂でのバスタイム読書も可能
ペーパーホワイトはIPX8等級の防水だからお風呂でもプールサイドでも、水に濡れることに気をつかうことなく読書を楽しめます。真水で水深2メートルまで最大60分耐えられるので、うっかり水に落としても安心です。
スマホなど他の端末でも、読み終わった所から、続きを読み始められます。
ペーパーホワイトにはWhispersync機能というのがあり、Kindle PaperwhiteやKindle アプリなど、どの端末でも続きをすぐ読むことができ、最後に読んだページがわからなくなることもありません。(Wi-Fi、または4G接続が必要です)
Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB 広告つき 電子書籍リーダー
Kindle Paperwhiteの悪い点
動作がちょっともっさり
これはE-inkのディスプレイを使っている以上、避けられないものです。画面の表示を書き換えるのに、一般的な液晶画面と比べると書き換えのスピードは遅いです。ワンテンポ待たされる感じです。その代わりにE-inkによる紙の本を読んでいるかのような読みやすさを実現しているので、どちらを重視するかの問題です。個人的には読書にかぎればそんなスピードは必要ないと思います。使っていて待たされてイライラするという事はありませんでした。実際に使ってみて、ご自分で判断していただくしかありません。
白黒ディスプレイでカラーの雑誌やカラーの漫画には不向き。
これは文字通りだと思います。カラーの漫画でも当然白黒で表示されます。(当たり前ですが)そもそも、紙の本の様に読書することを前提に作られているので、こればっかりはしょうがありません。
カラーのKindle本を楽しみたい方は、Fire HD 10等のタブレット端末をおすすめします。
充電ポートがマイクロUSB
これはもう…出来ればなんですけど、今の時代ならUSBタイプCだったらいいのになぁぁ…って感じですね。
設定画面
Kindle Paperwhiteまとめ
本を読むことに特化した端末ペーパーホワイト。文字通り紙の印刷物のように見やすい画面と持ち歩きやすい軽さ…とにかく『読む』ことに集中出来ます。特に、私の様に老眼になってきている方などには強力におすすめ出来ます。amazonで定期的に開催されるセールなどで、かなり安くなっている時がありますから、そういう時を利用して購入するのもいいかもしれません。本が好き、読書が好き…という方には本当におすすめ出来ると思います。
2020.02.27 なぐ
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